• ・幹部インタビュー

    入社以来、地道に誠実に…
    グループ最高売上を誇る営業部長

  • 青山 真丈

    Masahiro Aoyama

  • 株式会社HONEST

    営業局

    常務取締役

  • Profile

    他社で営業マンとして経験を積み、2001年に全く異なる業界に転身。クライアント目線に立って行う営業が人気を博しNO.1営業マンとなる。2004年にヘブン事業部 営業部チーフに昇格を皮切りに、2006年に新設されたメディア事業部で営業部 課長補佐に昇格、翌2007年に課長代理、2009年課長へと昇格。2010年には全国表彰式「最優秀グループ貢献賞」の受賞を経て2012年 次長へ、2015年 取締役部長へ昇格、2017年常務取締役に就任し、120名以上のスタッフを抱えるエィダブリュの実質的なリーダーとなっている。

  • All About AWcorporation

    ●事業内容
    広告代理業、WEB・雑誌の編集、デザイン
    ●取扱WEB媒体
    ・シティヘブンネット・ガールズヘブン・ナイツネット 他
    ●取扱紙媒体
    ・シティヘブン東海版・シティヘブン北陸版・シティヘブン新潟版・ホットヘブン東海版・東海ナイツ・PiPimix 他
    ●概要
    設立    1998年8月
    代表者    代表取締役 駒田雄一
    従業員数    96名
    資本金    1000万円
    売上高    54億630万円(2016年4月)

ヘブンネットはお客さんと一緒に創って来た

『ヘブンネットはお客様と一緒に創ってきた』と言っても「どのようなサイトにすると使い勝手がいいですか?」「どのような商品を用意すれば風俗業界という市場が活性化しますか?」という事柄などを全部が全部、お客様と打ち合わせをしてできた商品というわけではありません。変な言い方ですが、お客様が弊社に投資をしてくれたという意味です。

元来、弊社は雑誌屋です。おかげさまで、このデジタルの時代でも看板紙媒体を所有していますが、ネット事業においては二番煎じ、三番煎じという立ち位置で時代から少なくとも2,3歩は遅れて事業参入したのです。競合がマーケットを占めていて、ヘブンネットがシステムエラーでサイトがフリーズしても、どこからもクレームがない状態が続きました。(※クレームがないということは魅力を感じて頂けていないということですから心中は複雑でした。)

それでも、立ち上げ当初の費用対効果の低い時代から弊社の歴史で培った企業努力、スタッフの人間性やバイタリティー、アイデンティティー、全てを結集して出来た試行錯誤後の商品などに賭け、黙って待ってくれて頂いたお客様も少なくなかったのです。そういう意味でヘブンネットは「皆様に支えて頂いたことが礎になって実現できた商品」なのです。

変化するマネジメントの環境

私が新人だった頃と今の新人を比べるのはナンセンスだと思いますが…と言っても比べられない状況になっています。市場や戦略・WEBの普及・膨大な情報やスピード・考え方・景気・離婚率・草食男子etc...の因果関係なのか?私は専門家ではないのでわかりやすく説明をする事ができませんが…。

ただ、経営の本質は変わっていないと考えています。今の時代、私の新人時代のアナログスタイルをスタッフに強要してもスタッフはおろか、お客さんも誰も喜んでくれません。

しかし、客先に足を運び続け「かゆいところに手が届く存在」という本質の部分は昔も今も変わりません。もちろん、求められる内容や作業は大きく変化しています。そのため、現場のスタッフは常にお客さんのニーズを把握し、少なくとも自分の担当店舗に対してはそのお店の広報宣伝部くらいの感覚を求められるのも必至です。

当社に迎えたい人財とは

自分の身の程を理解していて素直な方であれば、後は何とでもなると思っています。

できないことをできるように見せるのではなく、できないと認めることができる。実はなかなか難しいことですが、自分自身が『現状の姿』を認めることができれば、後は成長しかないですから。
また弊社の方針として『ミス(交通事故などの取り返しのつかないミス以外)やトラブルは良いが嘘はダメ』というものがあります。それはピンチの裏にはホントにチャンスがあるからです。ある意味、弊社は経験こそが財産だと考えています。真っ直ぐ見据えてチャンスをつかんでいってほしいです。

『感謝』・『謙虚』・『メリハリ』・『忍耐』を忘れず、『誠実』に。できないことを一つずつできるようにしていきましょう。厳しいことも伝えることがあるかと思いますが、一緒に成長したい方であればサポートとフォローは惜しみません。