• 株式会社オネスト 営業局

  • 課長
  • 伊藤 晃一

プロフィール準備中。

 

時代が変化しても変わらない関係づくりの必要性

2006年、営業職として新卒入社。研修を受けて、その後4媒体の事業部を1週間ずつ体験させてもらい、最終的にナイツ事業部に配属になりました。それ以来変わらず担当営業として今まで続けてきています。雑誌だけを取り扱っていた頃から、WEB媒体の立ち上げを経て、今やWEB主体の世の中に移り変わってきましたが、私自身は10年以上変わらず、ひたすらお客様・媒体・自分に向き合い続けてきた印象です。


当社の営業は、広告掲載をしていただくためにいかにお客様との関係性を築くかが重要で、その為先輩からも『商品を売るのではなく、自分自身を買ってもらえるように』と言われてきました。

入社当時まだWEB媒体は無く、タブレットやスマホも無かったので、やり取りは紙ベース。商談はもちろん原稿が上がればお客様の元へ伺い確認を、修正の指示があれば会社へ持ち帰りまた修正後の原稿をお持ちして、とお客様とお会いする機会が多かったのですが、今はWEBが主流になり、またツールの普及もあり、お会いしなくても広告データを簡単に送れすぐ確認後の返答もいただける様になりました。多忙なお客様にとっても便利になり、いちいち営業担当に会う時間を取らずとも良くなりました。この変化は業務の効率化としては非常に高効率ではありますが、逆に訪問の頻度が下がるため人間関係を築ける機会は希薄になっていく。営業としては効率化が全て良しではないので、私は何かしら理由をつけてでも出来るだけお客様先に顔を出すようにし、良い関係を築けるように心掛けています。

自分の仕事に責任を持って取り組む

新人の頃、3ヶ月間位先輩の顧客訪問に同行させてもらい、商談の仕方等を学びました。充分学んだと思っていたのですが、いざ担当を持ち一人で訪問した際、お客様が一体何のことを言われているのか全くわからず焦った記憶があります。だから新人が入ってきてくれる度、あのころの自分と同じ思いで1人立ちの時を迎えることを想定し、様子を見ます。例えそこでつまづいたとしても、サポートやフォローはできるので、その状況から逃げないでいてくれさえすればいいと思っています。


仕事、プライベート含めて相談し合える環境づくりを

現在、一媒体をまとめる立場として、部署を越えてのコミュニケーションが図れる環境作りに取り組んでいます。先程の業務効率化の話同様、何かの依頼をする時も直接声を掛ける指示とメールでする指示とでは距離感が違い、温度が伝わりにくいです。そこで業務上ツールを使いつつも、日々仕事以外の話も含め会話ができる環境を意識していくことで、結果業務も回しやすくできるのではないかと考えています。


私が当時この部署への配属を望んだのは、楽しそうだったから。仕事内容への興味より『人』でした。仕事ではとても厳しい上司・先輩でしたが、一緒に業務の山場を経験したり仕事以外では遊んだりとメリハリの利いた目一杯の楽しさがあったことこそが今までこの仕事を続けてこられた理由だと思います。

部下達にもただ仕事を淡々とするだけでなく、何か楽しみを持ってほしい。それがナイツチームの『人』の良さであればと思っています。