• 株式会社オネスト

  • カメラ部 課長補佐
  • 福島 克次

前職では自動車部品工場で生産管理の仕事に就く。やりがいは感じていたが姉がブライダルのフォトグラファーをしており、日々楽しそうに過ごしている姿や話を聞いているうちに、やっていて楽しい仕事をしたいという思いに駆られてフォトグラファーを目指し、2009年にオネストカメラ部に入社。2014年にスタジオ責任者賞を受賞し、現在は課長補佐として後輩指導にも力を注いでいる

フォトグラファー視点からのオネストの魅力

 未経験でも短期間でプロとしてデビューができるカリキュラムと設備・機材があること。フォトグラファーという職種はなかなか評価を付けることが難しい職種ですが、当社のフォトグラファーは評価基準がしっかり確立されているので頑張ったら頑張った分しっかりと評価してもらえることが魅力だと思います。

 当社のフォトグラファーは「商業としての写真を撮る」ということが第一になります。自分の好きな写真、アーティスティックな写真を追及していくイメージがあるかもしれませんが、当社においては、お客様の求めるものをいかに理解し、汲み取って撮影することができるかが重要になってきます。フォトグラファーとして技術の向上を目指すことも重要ですが、それをマーケットにどう活かしていくか…までを考えられるところも魅力だと思います

オネストのフォトグラファーとして「大切なこと」

 社会人としてのマナー、対応力、被写体とのコミュニケーション。やはり人前に立って仕事をするので社会人としてのマナーは重要です。始まりと終わりの挨拶は勿論のこと、言葉遣いや感謝の気持ちを重要視しています。それと対応力も必要です。クライアントや他部署からの要望をしっかり汲み取り、被写体とコミュニケーションをとりながら魅力を最大限に表現することが大切です。

 現在、東海エリアのフォトグラファーは撮影シェアをライバル媒体にとられないように日々技術向上や撮影件数をこなして活動しています。今後は個々のレベルアップは勿論のこと、よりチームが一丸となり強い結束力をもってライバル媒体を寄せ付けない組織を作りたいと思っています。

 そのためには今の写真撮影だけではなく新たな「撮影」も視野にいれていかないと生き残れないと思っています。動画やそれの編集技術、ドローンなんかも良いかもしれませんね。

当社に迎えたいフォトグラファーとは

 当社のフォトグラファーはポートレートを撮影することが主になりますので、やはり社会人としてのマナーや、コミュニケーション能力が必要になってきます。また仕事に対して貪欲な姿勢で取り組める方、新技術や新たな撮影方法、流行りなど常にアンテナを立て続けることができる方が適していると思います。

 といっても初めからこれらができる方は多くはいないと思います。自分も全くの素人で入社した人間なので、一眼はおろかコンデジすらまともに触ったことも無い状態でこの会社に転職しました。ですが上司や先輩方の指導のお陰で、当時グラビアの撮影も任されるようになれました。

 未経験の方でも一人前の「プロフォトグラファー」になれるまでしっかりサポートをしていきます。