
株式会社オネスト カメラ部
櫻庭 寿奈
- 入社:2013年04月
- 役職:リーダー
2013年大学を卒業後、新卒社員として名古屋支社に入社。2015年上下半期共にエリア表彰、2016年リーダーに昇格。
休日には趣味である映画観賞や写真撮影、カフェめぐりなどを満喫している。
『好き』を仕事にしても良いのか…でも『好き』で悩める仕事ができたら幸せ
学生の頃から写真が好きで、本格的にやってみたくて一眼レフを手に入れ、アルバイトでフォトグラファーのアシスタントも経験。インターンシップでもウェディングの撮影会社に行かせてもらった位です。
いざ就職を考えた時、それまでの経験からフォトグラファーという仕事はどこでも厳しいんだろうな…という思いから、大好きな事を仕事にすることで嫌いになりたくなくて候補から外したんです。でも、色々な仕事を検討してもやっぱりしっくりこなくて、私からカメラを取ったら何も残らないだろうな…。だったら好きな仕事で悩めるなら幸せかな、と一転、フォトグラファーの仕事を探し始めました。
応募の決め手は、土日の休みと長期休暇が取れること。仕事を始めてからもプライベートでの撮影を続けていきたかったからです。
当時は深夜まで撮影があり、面接時にも「時間の拘束をされるよ」というお話しもありましたが、元々そんな簡単にできる仕事ではないだろうと思っていたので、まったく抵抗はありませんでした。
印象的だったのは、面接で作品として提出した写真を評価・指導して下さったこと。今見るととても恥ずかしい出来映えの写真なのに、1枚1枚見てくださった事を覚えています。
いかに”自然な表情を引き出すか”それは私たちにかかっています
入社後はフォトグラファーとしての技術や知識を身に着ける事以前に、社会人として整えないといけない事に気づかされました。このままの自分で通用するとなめていた部分もあったんでしょうね。研修を受け、先輩たちに指導してもらって今の自分があります。
今は後輩に当時の自分の姿を重ねます。自分がしてしまったミスやトラブルを後輩たちが起こさずに済むよう、経験を踏まえて教えていきたいです。
デビューから徐々に大きな撮影を任せてもらえるようになってきて、今はグラビアの撮影も行っています。認めてもらってステップアップしてるものの、緊張しますし撮るのにまだ必死になってしまいます。それでもモデルさんから『よく撮れてる!またお姉さんを指名するね!』って言ってもらえると、すごくうれしいです。やっぱりこの瞬間が一番のやりがいですね。
撮影はまず『準備』。ディレクターやデザイナーと作ったラフを元に、場合によってはどんな服装で来られるかまで事前に確認して、じゃあスタジオのどの面を使用するか、ライティングは…どの角度で…どんなポーズで…などと検討して、撮影に挑みます。
次にモデルを『ノセる』こと。最終的にはどれだけきれいに・かわいく『撮れたか』が勝負なので、技術はもちろんいい表情を引き出すのも必須のスキル。私自身撮られるのが苦手なので、撮られる側の気持ちもよく分かります。そこで、自然な表情を引き出すために話をしながらスタジオにも私にも馴染んでいってもらうんです。そのためには話題づくりのための情報も必要な知識として日々チェックしています。
本気で『プロ』を目指せる環境があります
私は、平坦で平凡な道を進むより、道が険しくても『プロ』の高みを目指せる道があるならその道を進みたい。そう思ってフォトグラファーを仕事にする道を選びました。
決して当社の働く環境が厳しいって意味ではなくて、『プロ』としてストイックに技術を突きつめることがって意味でです。当社のフォトグラファーとしても満たすべき技術水準、情報発信する立場としてのコンプライアンスの遵守がありますし。趣味で好きなように撮るわけじゃないので。
でも、本気で『プロ』を目指すなら、当社なら社会性、撮影に必要な知識や技術も含めて全てイチから教えてもらえるので安心してください。教育体制だけでなく働く環境や撮影環境も整えられていますし、スキルに応じて支給されるカメラに自身のスキルアップも実感できます。1DX MK-Ⅱも夢じゃないかも!?本当になかなかこんないい環境はないと思います。
あなたももしフォトグラファーになりたいなら、とりあえず当社の門を叩いてみてください。悩んでる時間がもったいないですよ。